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資格があるのとないのとでは関わり方も異なる

介護士と高齢者の女性

サービス提供責任者になれる!

今は高齢者社会と言われているので、介護を必要としている人も増加しています。家庭で介護をするには限界もあり、プロの力を借りたほうが良いということもあります。介護施設で仕事をする際には実務者研修を受けておくとよいでしょう。資格を取得しておくことによって仕事の幅もかなり広げることができるようになります。また最近では訪問介護ステーションの数も増えてきており、需要も高まっています。この訪問介護ステーションを立ち上げる際に責任者になることもできます。出来るだけ多くの人の力になりたいと考えているのであれば、資格を取得してみるのもよいでしょう。そうすることによってより多くの家族の力になることもできるようになります。

介護施設のバスタブなど

たん吸引と経管栄養という医療行為に対応できる!

介護を必要としている人の多くはたん吸引や経管栄養の管理が必要なことも多いです。たん吸引を頻繁に行わなければ、窒息をしてしまうこともありますし、肺炎の原因になってしまうこともあります。これらは基本的に看護師やその医療従事者にしか許されていない行為でしたが、実務者研修を受けておくことによって看護師の資格がなくても対応をすることができるようになります。基本的な知識がなければやってはいけないということになるので、家族の介護を自宅で行いたいと考えている人のサポートも行うことが出来るようになります。医療行為ができるのとできないのとでは仕事の範囲も異なってきますし、苦しみを緩和させることもできなくなってしまいます。