介護関連の資格に変更がありました

高齢化社会が進んだことで、介護に関する仕事に注目が集まりました。質の高い介護を提供するため、国は介護関連の資格を見直したのです。具体的にはホームヘルパー2級・1級という資格制度を廃止して、新たに介護職員初任者研修や実務者研修制度をスタートさせました。

実務者研修の資格を取得するメリットは?

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サービス提供責任者になることができる

サービス提供責任者とは、訪問介護事業所には配置が義務付けられている役職のことです。サービス提供責任者になるためには、介護福祉士や実務者研修などの資格が必要です。サービス提供責任者になると責任は大きくなりますが、その分やりがいを感じられるでしょう。将来のキャリアアップにつなげるために、実務者研修の資格を取得することが望ましいです。

介護福祉士の受験資格が得られる

介護福祉士は国家資格であり、取得するためには国家試験に合格する必要があります。ただし、誰もが介護福祉士の受験資格を得ることはできません。受験資格にはいくつか選択肢がありますが、その1つが実務者研修を修了していることです。実務経験3年以上に加えて、実務者研修を修了することで受験資格が得られます。

資格手当や役職手当として給与に反映される

介護事業所の中には、資格手当を設けているところが少なくありません。実務者研修の資格もその1つであり、普段の給料よりもプラスアルファで支給されることになります。実務者研修の資格を有することで、採用者側でも実務的な知識や技術をある程度持っていると評価されることになるでしょう。

介護職へ就職する人には強い味方となる資格です

2012年からスタートした実務者研修制度。これは質の高い介護サービスを提供するために、実践的な知識と技術の習得を目的として作られたものです。つまり、実務者研修を修了していると、介護の知識や技術があるとみなされ就職に有利に働くといわれています。そのため、関心を持つ人が増えているのです。

実務者研修のここが知りたい!よくある質問とは

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介護の資格がなくても研修は受けられますか?

資格がなくても研修は受けられますが、介護知識がある前提で研修は進められます。そのため、まず初任者研修を受講しておくと良いでしょう。

実務者研修の修了証明証に有効期限はありますか?

有効期限は特に設けられていません。もし上位資格である介護福祉士を取得する予定なら、早めに実務者研修を修了しておくことが望ましいです。

研修が修了するまでどの位の期間が必要ですか?

実務者研修を受け始めてから、修了するまでの期間は基本的に6ヶ月間です。ただし、すでに介護に関わる資格を取得している場合は一部科目が免除になります。

研修を受けるのに年齢制限はありますか?

実務者研修の受講に年齢制限は特に定められていません。ただし、スクールによっては16歳以上などと、受講条件を設けているところがあるので事前確認が必要です。

実務者研修は本当に役に立つ資格なの?そのメリットなどを解説します

介護士と高齢者

実務者研修を取得しておく意味や目的はどこにあるのか?

介護の仕事内容には、食事・入浴・排泄の介助や通院の付き添いなど、利用者に合わせて様々な業務があります。当然ながら、それぞれの仕事では様々な知識や技術を必要とします。介護の仕事とは相手がいる人対人の仕事であるため、サービスを受ける利用者のことを考えなければなりません。実務者研修を受けることで、介護に携わる職員としてどのような対応すれば良いのかといった基本的なことを学べるのです。